大きな大会前の不安
目標としてきた大会が数日後に迫ると、不安になることがあります。経験がある選手は多いのではないでしょうか?
心配や想像ばかりで、考えるだけで心拍が上がります。それが前日になると緊張感も増してきます。
特に、自分が出場することができる最高レベルの大会になると、不安になりやすいものです。
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イメージトレーニングと想像の違い
静的と動的なイメージトレーニングの話を紹介したことがあります。イメージトレーニングと想像は違います。
→静的•動的イメージトレーニングの説明を詳しくみる。
想像とは、実際には経験していない事柄等を推し量ることです。また、現実には存在しない事柄を心の中に思い描くことです。
漠然と思い浮かべる、思い浮かんでくるという感じでしょうか。思い浮かべるだけで、特に対策を立てる訳でもなく、時間の流れとともにその日が来ます。受け身の思考です。
一方、イメージトレーニングは、実際に動作をせずに頭の中で動作を考えて、その正しい運動動作を学習したり、行動をリハーサルすることです。(私は、静的イメージトレーニングと呼んでいます。)
また、ある事柄について、起こり得る場面や場合、それらの対処方法などを、頭の中で考えて慣れておくことです。
最高〜無難〜最悪のパターン等を想定しておいて、それぞれのケースに対応できるように心の準備をしておくことです。
情報を集めて、頭の中で一人作戦会議をする感じです。これから戦いに行くための具体的な準備です。大会当日から逆算して行なう、積極的な思考です。
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まとめ
大きな大会に緊張はつきものです。
かと言って、考えすぎたり、余計な想像をし過ぎることはマイナスです。
想像し過ぎで自分で自分にプレッシャーをかけないようにしたいものです。
特に前日の夜は、余計なことを考えずにリラックスして過ごしたいですね。気持ちの切り替えです!
想像が膨らんで、交感神経が優位になって心拍が上がり眠りにくくなってしまいます。
部屋の明かりの照度を調整したり、好きな音楽を聴きながらストレッチしたり、温かいハーブティー(ノンカフェイン)を飲んだり、自分なりのリラックス方法も考えておきたいですね。
ちなみに、ハーブティーは妊娠授乳期にも飲める商品が品質的にも安心ですし低価格に抑えられていて人気のようですね。コーヒーはカフェインを含んでいますので、覚醒して眠りにくくなるのでおすすめしません。
走るだけがトレーニングや調整では無く、生活の流れ全体も含めて調整練習です。
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