GPSウォッチの活用はするけど依存はしない。



GPSウォッチは、学生のみなさんはあまり使うことはないと思います。主に社会人、大人のためのランニング用品ですね。

知らない道を走る時に重宝するのがGPSウォッチです。私も持っていますが、10年前のモデルでかなり大きいです。機能的には故障もないので使っていますが、コンパクトで軽量なものも欲しいところです。

陸上競技場、トラックでの練習ではGPSウォッチは全く必要ありません。心拍計だけあれば持久力向上のトレーニングに必要な心拍数管理ができます。

ですので、私は現在二台持ちです。スマホとガラケーのようですが、、。
左手にGPSウォッチ、右手にポラールの心拍計でロード練習にでかけます。もう慣れてはいますが、心拍計付GPSウォッチがあればそれで済みます。

かつては陸上競技800mをやっていましたが、最近はトライアスロンです。スイムから着けられる海でも使用できるモデルは高額で、買うのに躊躇しています。

レース時の心拍数データはあれば分析したり、トレーニングの参考データにもなりますが、トライアスロンの大会ではバイクメーターのみ心拍計を使い、バイク中の心拍のみ管理して力の配分を考えています。ランは全力で走るのみです。

話がそれましたが、陸上競技や市民ランナーであれば、心拍計がメイン。GPSウォッチを時々装着して普段とは違うコースを探検しながらジョギングする用途で使うのもアリだと思います。心拍計に関する記事はこちら。


四六時中、GPSウォッチのペースの上がり下がりを気にしたり距離を気にして走る、GPSウォッチ依存は良くありません。体感のペース感覚が鈍り、レース時も周りの選手に流されやすくなるでしょう。または、レース中もGPSウォッチが気になり不必要に目をやることになりかねません。

GPSウォッチはとても便利なツールです。しかし、走るのは私たち生身の人間です。道具の特性を上手く活用して、道具に踊らされないように、芯の強いランナーになりたいものです。

日々の練習では、GPSウォッチでマイコースの距離と1kmごとの地点を確認しておき、普段はGPSウォッチなしで心拍計ウォッチでトレーニングすることをおすすめします。

そして、時々走りなれない新鮮なコースをGPSウォッチを着けて探検しながらジョギングを楽しみつつ、回復ジョグをする等の使い分けを考えてみてはいかがでしょうか?

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どれを買おうか悩みますが、必要最低限のGPS機能だけでも十分かもしれませんね。