シンスプリントを治す、予防する。


シンスプリントとは、脛骨過労性骨膜炎(けいこつ かろうせい こつまくえん)のことです。春先になると陸上部に入部したての初心者による見られる症状で、初心者病とも言われます。

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シンスプリントの原因

最初にちゃんとした説明を書きます。
走るための筋力が未熟な状態(運動導入したばかり)で、度重なるランニングによる接地ストレス(衝撃)により下腿部の筋肉が過度に疲労したことが原因です。

特に、足裏のアーチ(土踏まず)と脛骨と腓骨という二本の骨の後ろにある後脛骨筋が正常に機能しなくなり、付着部である脛骨と腓骨の骨膜に痛みが出てくるものです。

要するに、初心者の疲労です。または、ベテラン選手の走り過ぎです。

 

シンスプリントを治す方法、タオルギャザー

椅子に座って、床にタオル敷いて、裸足でタオルをたぐり寄せる動作をします。

これをすることで、意識して使いにくいスネの後ろ側にある筋肉、後脛骨筋を刺激します。走らずに鍛えます!

後脛骨筋は足裏の筋肉とつながっています。カカトの内側を通っています。だから、足裏の土踏まずをもみほぐすことで、後脛骨筋も緩みますので、足裏マッサージは効果的です。

痛みがある方はぜひ試してみてください!
シンスプリントの痛みがある時は、自宅に帰ってからなど毎日やると良いです。

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シンスプリントは初心者病と言われてます。しかし、初心者じゃなくてもなる場合があります。その場合は、走り過ぎの慢性疲労が原因であることが多いです。フォームが悪くてなる場合もあると思いますが、レベルが上がるにつれてフォームも最適化されてゆくので、初心者はフォームも見直す必要があると思います。

シンスプリントの予防

部活後や個人練習後のアフターケアも大切です。お風呂で自分でマッサージしたり、寝る前にストレッチしたり、必要であればプロテインやアミノ酸を摂取して回復促進も忘れずに!

記録が伸びてくると走る距離も伸ばしたくなるのがランナーです。もう病気と言ってよいでしょう(笑)

私も、冬場に月間600kmを三カ月続けていたことがあります。5000mの記録は自己ベストが出ましたが、走行距離が私より少なくて速い選手は山ほどいました。色んな選手と接することで、自分のトレーニングを考え直すきっかけにもなりました。

幸いシンスプリントにはなりませんでしたが、もっと短い距離で心拍を高く保つトレーニングをするべきだったと反省したこともあります。

みなさんも、走り過ぎには注意して、必要最小限の距離で最大の効果を生む、自分なりのトレーニングを考えてみてください!

このホームページでは、そのお手伝いをします!

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