その症状の人はフォーム改善でレベルアップします!
骨盤の前傾
胸を張る。
接地を真下にする。
接地時のスネは垂直になるように。
ストライドを伸ばし過ぎない。
膝下を前に伸ばし過ぎない。
腕振りを前に出し過ぎない(体の横で肘を止める)
肘は常に身体の後ろ〜横あたりまで。
腕振りは身体の後ろ側で振るイメージ
肘から先は肘について動くイメージ
手先が先行した腕振りをしない。
これらの動作ができるようになれば、ハムストリング(裏もも)をこれまでより使えるようになります。
ハムストリングはアクセルの役目です。
対して、前ももはブレーキ、体を支える役目です。
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骨盤の前傾がよくわからない人へ
へそとみぞおちを一緒に前に出すイメージです。そうすると、自然と前に重心が移り、カカトが浮いて前に進みたくなります。
そこから、横から見た体の軸全体を少し前に倒して進みます。
へそだけ前に出すと姿勢が後傾します。
上半身だけ倒すとくの字になって腰抜けになります。
真っ直ぐな軸をそのまま倒すことが大事です。
小学生の頃、掃除の時間にほうきを手のひらに立てて、バランスをとりながら倒れないようにした遊びを思い出してください。
斜めに倒れそうなほうきを手で支えながら、ほうきが斜めの状態で走ったことはありませんか?
そんな感じです!
身体の斜め(前傾)をキープします。
(そんな遊びをしたことが無いという方は、ここは流し読みしてください。)
横から見た時の身体の軸は真っ直ぐ保ったまま、垂直に立っている軸を進行方向に倒してください。
倒れそうになって、どとらかの脚がでます。反射的に。
その連続で前に走り出すイメージです!
くの字、腰抜けにならないよう注意です!
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骨盤の前傾を保つことで得られる効果(改善される動作)
ピッチを上げやすくなる。
前方の接地→身体の真下で接地しやすくなる。
腰の疲労軽減
ハムストリングが使いやすくなる。
ふくらはぎや前ももに偏っていた疲労が裏側(ハムストリング、臀部)にも分散される。
必要以上に大きかった腕振りがコンパクトになる。
長い距離が走れるようになる。
この意識で、自分に合ったフォームを探しながら練習を続けることで効率的な動作になって来ると思います。
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まとめ
体型は様々でフォームも人それぞれです。
しかし、速い人は共通した【何か】があります。
身近に速い人がいれば、その人の動きやリズム感を見て感じてください。
また、フォームの動作を言葉で現すことは非常に難しいです。私が書いた言葉や文字の組み合わせで、何かきっかけをつかめる人もいるでしょうし、さっぱりわからない人もいるかもしれません。
感覚的な問題があります。
自分なりの解釈で、自分なりの言葉で練習日誌にその日のフォームの意識をメモしておくことも、後々役立ちます。
→練習日誌は自己管理の原点を詳しく見る。
雑誌等で流行ってるからと言って、【フォアフットの形だけ】を真似た走りをするのはやめた方が良いです。ふくらはぎ、アキレス腱を痛める原因になると思います。実際にそれでケガした人の話を何人も聞いています。
様々なフォームの考え方がありますので、自分の体型や年齢、持ち味に合ったフォームを考えてみてください。
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