練習では走れるけど、大会になると上手く走れません。
という質問がたまにあります。
練習で速いけど、大会になるとそうでもない選手っていますよね。
おそらく気負い過ぎなんでだと思います。
または、その場に立つと何をして良いかわからなくなって、周りの流れのまま走って終わってしまうパターンです。
そういう人は、サブトラックでのアップ中でも他の人が気になってしょうがありません。みんな速く見える。強そうに見えるのではないでしょうか?
召集所に行くと、それがさらにヒートアップします。強豪校のジャージを見ただけで萎縮してしまいます。強豪校の選手たちはライバル同士で話したり談笑している人、静かに集中している人、それぞれが上手く待ち時間を過ごしています。
それを、横目にそわそわして立ったり座ったり、、。誰でも身に覚えがあると思います。
これ、私の経験談です。
そういう時期もありました。
それでは、私なりの解決方法を紹介します。
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大会前に練習日誌を読み返す
他の記事で紹介していますが、大会前に練習日誌を読み返すことをおすすめします。
→練習日誌を読み返して、自分がやってきた練習に対して大会前に自信を持つ
自分の行動や考えを全てに紙に書き出す。
やるべきことや考えてることを全部書き出してみてください。
大会の準備からアップの流れ、jog何分、流し何本、体操ストレッチ何分、休憩何分、着替えして召集場所いって、等
時間計画をきっちり立てて、その通りに行動することに集中すれば余計なことはあまり考えなくなると思います。
レースでも、目標タイムの設定、1000mごとの通過タイム設定、入りが速めなら、その細かいペース配分、中だるみは最低何分何秒で抑える、その時の意識はこうする、スパート切り替えのタイミングはラスト何メートルで。余力あったらどこから、その時の意識はこうする等
レース展開をイメージして、その時の身体のキツさやリズム感もイメージで感じながら、その時に自分がどうすべきかをシミュレーションして、それを書き出します。
これを利用して、イメージトレーニングに使います。
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イメージトレーニングには、静的イメージトレーニングと動的イメージトレーニングがあります。
静的イメージトレーニングは、どこでもできます。頭の中でシミュレーションします。
動的イメージトレーニングは、実際に身体を動かしながら動作とイメージを一致させる行動です。レースペースの練習の時にやると効果的です。
それでは次回、詳しく説明します。
→静的•動的イメージトレーニングの説明
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