速くなる、強くなるためには色々な切り口があります。体力面、精神面、技術面、生活習慣など。
コーチがいない人は、それを自分で見つけて改善する必要があります。その為のヒントとなる方法を今回は紹介します。
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2つ言葉の掛け算で自分の思い当たる節が見えてくる
私も自分でこれを考え出して書いていると、「あー、これ自分のことだな、、。」というものが見つかります。該当するものがあるという事は、ある程度自分のことが分かっているからです。
自分のことが全く分かっていないと、これを読んでも何も感じないと思います。
健康で速い選手、不健康で速い選手
練習に対する考え方と自分を自制することができているかどうかを問います。
脚が流れてるけど速い選手、脚が流れているから遅い選手
身体能力のタイプとランニングフォームの技術的な面を掛け合わせたものです。
積極的で強い選手、積極的だけど弱い選手
レース展開と自分のタイプが合っているかどうかを考えます。
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まとめ
この言葉の掛け算は、仕事を参考にして考えました。仕事で、社員研修を担当した時に経営コンサルタントの先生からいただいた資料にヒントがありました。
かしこ、かしこ
ばか、かしこ
かしこ、ばか
ばか、ばか
職場でリーダーとなるべき人の素質や人間性を問うものです。
①外見から賢そうに見えて実際も賢い人
②普段はバカな事も言っているけど本当は賢い人
③賢そうに振る舞っているけど本当はバカな人
④外見がバカそうに見えてやはりバカな人
理想は①か②で、組織の中での役職やその人の人柄に会う方、どちらでも良いと思います。本当にバカな人は困ります。
この掛け算を、ランナー向けに考えました。
そして、この言葉の掛け算は2つの条件だけではなく、3つ以上でもできます。複雑になりますが、より具体的になります。
しかし、2つの条件で分類された4つのどれかに人間は大きく分けられると思います。ご自分でも何か考えてみてください。
例えば、何故あの人はモテるのか?
容姿とモテているかどうかを分類
美形、モテ
普通、モテ
美形、モテない
普通、モテない
例えば、料理
見た目と実際の味を分類
うまそう、うまい
まずそう、うまい
うまそう、まずい
まずそう、まずい
機会を見て、3つ以上の言葉の掛け算を考えてみたいと思います。コーチングする上では、教える対象が多いほど最初のプロファイリング(分類、タイプ分け)が大切です。
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